カテゴリ: 日記
日付: 2026年10月7日


夜に届いた「お詫びとご報告」のメール

今日の夜、スマホのメールを開いたら、タイムズカーから「不正アクセスによる個人情報の漏えいに関するお詫びとご報告」という件名のメールが届いていた。昼の12時すぎに届いていたのだが、開いたのは夜になってからだった。開いてみて、正直、ひやっとした。自分の情報も、漏れていたらしい。

メールの冒頭には、法人会員のうち、個人情報の漏えいが確認された人に送っている、と書かれていた。私のアカウントも、その対象に入っていたようだ。どうすればいいのか分からなかったので、メールの内容を整理しながら、調べて、やるべきことをまとめておく。同じ通知が届いた人の参考になればうれしい。


メールには何が書かれていたか

メールによると、2026年9月25日に、タイムズカーのWebシステムが外部から不正アクセスを受けて、個人情報が漏えいしたことが分かったという。会社は、9月25日に第1報、28日に第2報、29日に第3報を、ホームページに載せているそうだ。詳細は、そちらを見てほしいと書かれていた。

気になったのは、フィッシングメールと間違えないように、このメールにはURLを載せていない、という一文だ。たしかに、メールの中にリンクは1本もなかった。もし、この件を名乗って、リンクつきのメールやSMSが届いたら、その時点で怪しいと思ったほうがいい、ということだと思う。


漏れたと確認された情報と、まだ確認されていない情報

漏えいが確認された情報として、メールには次の項目が並んでいた。氏名、法人会員の所属部署名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、運転免許情報(運転免許証の画像を除く)だ。住所や生年月日などには、登録していた場合、という但し書きがついていた。

一方で、運転免許証の画像などの、本人確認書類の情報については、現時点で漏えいは確認されていない、とのことだった。ただし、外部の専門機関の調査結果をもとに、2週間ほどを目安に、あらためて報告するとも書かれている。つまり、安心するのは、まだ早いということだ。


まず、やることを整理した

メールのお願いと、ネットで調べた一般的な対策から、私は次のように動くことにした。ひとつ目は、不審なメールやSMS、電話、郵便が届いても、開いたり、返事をしたりしないことだ。リンクや添付ファイルを開かない。パスワードや認証コード、クレジットカードの情報を入力しない。タイムズカーは、メールや電話で、パスワードやカード情報を聞くことはない、とメールにも書かれていた。

ふたつ目は、パスワードの見直しだ。タイムズカーのパスワードが、ほかのサービスと同じになっていないかを確認する。同じだった場合は、すぐに変える。報道では、パスワードは元に戻せない形で保管されている、と公表されているらしいが、念のため、変えておいて損はない。

三つ目は、会社への共有だ。届いたのは法人会員向けのメールなので、会社が関わっているアカウントかもしれない。その場合は、会社の担当部署にも、通知が届いたことを伝えておいたほうがいい。社内で、同じ通知を受け取っている人がいるかもしれないし、社員向けの注意喚起につながる可能性もある。

四つ目は、日々の確認だ。身に覚えのない請求書や、契約の書類、クレジットカードの明細が届いていないかを、しばらく気をつけて見ておく。氏名、住所、生年月日、電話番号がそろっていると、本人になりすました連絡が、とても自然に見えてしまうからだ。


【コラム】今回の不正アクセスは、全体でどんな規模なのか

今回の件を、まとめサイトで調べてみた。それによると、9月25日の第1報では、不正アクセスの形跡が確認され、漏えいの可能性が公表された。28日の第2報では、約660万件の会員情報が、第三者に取得されたことが確認されたと伝えられている。対象は、タイムズカーの会員や退会済みの会員、入会が完了しなかった人、タイムズビジネスサービスの会員などだという。

そして、29日の第3報では、運転免許証の画像などの本人確認書類が漏えいしたアカウントが、約160万件にのぼると報じられている。私のところに届いたメールは、運転免許証の画像は現時点で確認されていない、という内容だったので、この中には入っていないのだと思う。ただ、調査は続いているので、今後の報告を待つ必要がある。

報道や解説では、クレジットカードの情報は含まれていない、とされている。パスワードも、元に戻せない形で保管されていたと説明されている。ただ、こうした内容は、調査が進むにつれて変わる可能性もある。正確な情報は、タイムズカーやタイムズモビリティの公式の発表を、自分で確認するようにしたい。


まとめ:慌てず、公式の情報だけを見る

今回の件で一番大事だと思ったのは、慌てて、メールやSMSのリンクを開かないことだ。こういう事件が起きると、その不安につけこんだ偽のメールが増える、と言われている。公式の情報は、自分で検索して、公式のホームページから見るようにする。もし、お金や個人情報について不安な連絡が来たら、ひとりで抱え込まずに、警察の相談窓口(#9110)や、消費者ホットライン(188)にも相談できる。

2週間ほどあとに、運転免許証の画像についての追加の報告があるはずなので、そこで、自分の分がどうだったのかを確認したい。分かったら、またブログに書く。