8時から夜まで、今日も終わらなかった
夜の8時51分に仕事が終わった。朝は8時から始めて、それだけ働いた。月曜日からこれだ。先週の結婚式の疲れが抜けきっていない体で、今週もフルスロットルで始まった。
自分の課だけ、みんな残っていた。他の課はほとんど帰っているのに、自分たちのフロアだけ電気がついていた。誰もがしんどそうで、でも誰も手を止めていなかった。7月をまたぐ時期特有の業務量があって、そこに先週から引き延びていた打ち合わせが重なっている。月末の数字まわりの仕事は一個ずれると連鎖するので、今週は特に気が抜けない。課全体がビリビリしていたが、その中でもみんなちゃんとやっていた。そういう職場だと思う。
打ち合わせが、全然進まなかった
今日は大事な数字の打ち合わせがあった。が、全然進まなかった。
関係会社も取引先も、資料が間に合っていなかった。こっちは準備してきたのに、相手が揃っていないと話にならない。「資料ができていないので…」という話を聞くたびに、徒労感がある。打ち合わせって、揃ってから始めるものだと思っているのだが、なかなかそうならないのが現実だ。先週から延期になっていた案件なのに、また今日も不完全な状態で始まってしまった。結局、今日のところは次回に持ち越した。
月末の数字をきっちり合わせていくためには、この打ち合わせを早く完了させないといけない。このまま日程が長引くと、精算に支障が出る可能性がある。日程はなるべく早く組み直したい。相手側の準備が整うのを待つしかないのがもどかしいが、こちらから日程を押さえに行く動きをしないといけない。
関係会社の課長から電話が来た
今日一番の出来事がこれだ。仕事の内容よりも、自分の反応について書きたい。
以前から関わりのある関係会社の課長から、電話がかかってきた。その人は関西弁でまくし立てるタイプで、言いやすい相手には強く出る人だ。相手を見て言い方を変えている。自分はどうやらその「言いやすい側」に分類されているらしく、今日も容赦なかった。
状況としては、その人の部下が急遽休みになって、その人が代わりに問い合わせをしてきた形だった。自分の担当の件についてで、「どうなっとんじゃい」「今日中に回答よこせ」というトーンでガンガン来た。罵倒とまではいかないが、ひたすらまくし立てるような電話だった。
「課長を通してください」と言えた
以前の自分だったら、その電話でテンパっていたと思う。焦って、変な回答をして、後から「なんであんなことを言ったんだろう」と後悔するパターンだ。それを何度か繰り返してきた。
でも今日は違った。電話口でどれだけまくし立てられても、冷静に「その件については課長を通して話を進めてください」と言えた。何度か同じことを繰り返されても、同じトーンで同じ返事をし続けた。パニックにならなかった。自分でもそれが少し嬉しかった。これは確実に成長だと思っている。
なんで以前テンパっていたかというと、「相手を怒らせてはいけない」「なんとかこの場を収めないといけない」という焦りがあったからだと思う。でも今日は、その感覚が薄かった。この人がどう思うかより、自分がやるべき対応は何かという方に頭が向いていた。それが冷静さにつながったんだと思う。結婚式の準備期間にあれだけのプレッシャーをくぐってきたからか、今日のこの電話がそこまで大きく感じなかったのかもしれない。
でも、二言言い返してしまった
ただ、完全ではなかった。
正直、その人のことを心底舐めている。以前から言い方が気に食わないと思っていたし、相手によって態度を変えるのも好きじゃない。弱い相手にだけ強く出るタイプというのが透けて見えるので、それが余計に冷めた目で見てしまう理由だ。だから冷静でいながらも、二言くらい言い返してしまった。向こうの言い方に対してちょっとだけ刺を入れた感じだ。
それが正解だったかというと、たぶん正解じゃない。「課長を通してください」と冷静に対応できたのに、最後に余計な一言を入れると印象が変わる。相手がどう受け取ったかはわからないが、自分としてはそこが課題だと思っている。
次は「へー」と言い流せるようになりたい。本当に相手を舐めているなら、わざわざ反応する必要もない。言い返すのはまだ相手を気にしているということだ。完全に流せるようになったとき、本当の意味で余裕ができたと言えると思う。今日はそこまでまだ届いていなかった。でも一歩は確実に進んだ。冷静に「課長を通してください」と言えたこと、それだけで今日は十分だ。
こういう電話が来るたびに、自分の器が試される気がする。怒鳴られてもテンパらない、舐めた態度を取られても感情を乗せない。それが4年目の営業としての地力になっていくんだと思う。まだまだだけど、今日の自分は先月の自分より確実に少しだけましだったのは確かだ。それを記録しておく。