結婚式を挙げた。

式の感想や準備の話は別記事にゆずるとして、今回はみんなが一番気になるところを書く。

「で、結局いくらかかったの?」

ということで、式場からもらった請求書をそのまま見ながら、金額の中身を全部出していく。これから式を考えている人の参考になれば嬉しい。

※金額は実際の請求書ベース。約50名規模の披露宴・人前式での例だと思ってほしい。指輪や新婚旅行など、式場の請求とは別にかかるお金は今回ふくまない。


結論:総額は約362万円だった

先に答えを出す。

総額:3,626,393円

内訳をざっくり3つに分けるとこうなる。

区分金額
料理・会場まわり1,038,950円
衣装・演出・ギフトなど2,157,900円
引菓子(お菓子のギフト)101,720円
小計(税抜)3,298,570円
消費税327,823円
総額3,626,393円

50名規模でだいたい360万円。1人あたりに直すと約7万円という計算になる。

「思ったより高い」か「意外とこんなもんか」かは人それぞれだと思う。自分は、内訳を見て初めて「あ、ここにこんなにかかるのか」と分かった口だ。


高かった項目ベスト8

何にお金がかかっているのか。金額の大きい順に並べてみた。

項目金額
プロデュースプラン(進行・運営)900,000円
大人コース料理(51名分)663,000円
カラードレス追加418,000円
オリジナル人前式200,000円
会場費200,000円
フリードリンク(51名分)153,000円
当日エンドロール(撮影・上映)150,000円
ウェディングドレス差額分150,000円

見て分かるとおり、「料理」と「衣装」と「演出(プロデュース)」の3つで金額の大半が決まる。

特に衣装はこわい。プランに最初から含まれているドレスがあっても、「もう1着着たい」「ランクを上げたい」となった瞬間に数十万円ずつ積み上がっていく。カラードレスの追加だけで40万円超えだ。

逆に言うと、ここをどう割り切るかで総額は大きく変わる。削れる人は削れるし、こだわる人はいくらでも上がる。これが結婚式のお金の正体だと思う。


効いた割引:成約特典でざっくり46万円オフ

今回は契約タイミングの特典がいくつか付いていた。これがかなり効いた。

  • 会場費オフ:-100,000円
  • カラードレス2着目が半額:-209,000円
  • 衣装ランクアップ分プレゼント:-100,000円
  • ドレス小物プレゼント:-32,000円
  • フリードリンク割引(人数分):-25,500円
  • 乾杯酒プレゼント、ウェルカムドリンクのサービス など

ざっと足すと 約46万円

特典がなかったら総額は410万円を超えていた計算になる。式場選びで「いつ契約するか」「どの特典が付くか」は、見た目以上に金額へのインパクトが大きい。値引き交渉が苦手でも、特典は遠慮なく確認したほうがいい。


引出物・引菓子は別税率という小ネタ

地味なポイントだけど、お菓子のギフトは消費税が8%になる。

食品は軽減税率の対象だからだ。今回も引菓子・お菓子系のギフト約10万円分だけ8%、それ以外はすべて10%で計算されていた。請求書をよく見ると税率が2段に分かれている。知らないと「なんで税金の欄が2つ?」となるやつだ。


すでに払っていたお金(前金)

総額362万円が一気に請求されるわけではない。契約のタイミングで前金を払っている。

  • 申込金:100,000円(契約時)
  • 中間金:300,000円(式の数ヶ月前)

合わせて40万円を先に払い済み。だから最後にドンとくる請求は、

3,626,393円 −(10万円+30万円)= 3,226,393円

になる。心の準備としては「総額362万円・最後の支払いで322万円」と覚えておくといい。


まとめ:結婚式のお金は「料理・衣装・演出」で決まる

最後にまとめる。

  • 50名規模の披露宴・人前式で、総額は約362万円
  • 金額を動かすのは 料理・衣装・演出(プロデュース) の3本柱
  • 衣装の追加・ランクアップは青天井。ここの線引きが総額を決める
  • 成約特典で約46万円浮いた。特典は必ず確認すべき
  • お菓子のギフトは税率8%という小さな違いもある

正直、契約前に「だいたいこのくらい」と言われた金額からは、打ち合わせを重ねるたびに少しずつ上がっていった。これは多くの人が通る道らしい。

大事なのは、何にお金をかけて、何を削るかを夫婦で先に決めておくことだと思う。明細を一度この目で見ておくと、その判断がだいぶラクになる。

これから式を挙げる人の参考になればうれしい。