著作権のためにCDを買いに行く

昨日は休みだったんだけど、朝から遠くのイオンまで高速を飛ばした。結婚式のBGMを流すのに、著作権の関係でCDの現物が必要らしくて、タワレコに買いに行ったんだ。

流したい曲のリストを事前に調べてたんだけど、秦基博とGOGO VAnillasのCDが廃盤になってるものがあって、在庫がなかった。タワレコの棚を一通り探したけど見つからず、結局ネットで注文することになった。秦基博のCDは「親父が持ってたかも」という記憶があって、聞いてみたんだけど、やっぱりなかったらしい。まあそうだよな、と思う。親父の世代、50代でも今はSpotifyをかけてる時代だから。車の中でCDをかけてる人なんて、今はほぼいない。CDを持ってた記憶があっても、どこにいったかわからないし、そもそも再生できる機器もない家庭がほとんどだと思う。音楽の聴き方がここまで変わったんだなと、改めて感じた。

それにしても、結婚式のBGMにCDの現物が要るというルールは、なんというか時代とのズレを感じる。Spotifyで流せたらすごく楽なのに、著作権の関係で現場に現物がないといけない。ルール自体は理解できるけど、買いに行く手間とコストが地味にかかる。式のためにCDを買いに行く日が来るとは思っていなかった。


カメラマンとの打ち合わせ

イオンの帰り、車の中でオンラインでカメラマンとの打ち合わせをした。約30分。今回の式で撮ってもらうカメラマンは、インスタグラムで見て「この人だ」と思って指名した人で、指名料だけで3万円かかってる。それでも頼んだのには理由がある。

前撮りのカメラマンが、正直あんまりよくなかった。素人っぽいというか、技術的にもう少し…という感じで、写真がイマイチなものも混ざってた。妻は綺麗に撮ってもらえたし、和装の着付けもメイクもプロにやってもらえたから、35万かけた価値はあったとは思う。でも「カメラマンもう少しよければな」という後悔が残った。

だから今回の式本番では絶対に失敗したくなくて、腕のいいカメラマンを探した。インスタで見た作品の雰囲気がすごく好みで、指名料を払ってでも頼もうと思った。打ち合わせをしてみて、感じがいい人だったし、こちらの要望もしっかり聞いてくれた。よかった。当日が楽しみだ。


結婚にかかるお金の話

打ち合わせが終わって、地元のスーパーでポキ丼を食べながら、ふと今までかかったお金を頭の中で計算してみた。指輪、プロポーズ、前撮り、式の準備諸々、もろもろ合わせると、すでに250万円くらいは出ている。そこに新婚旅行の費用も含めると、最終的には600万円くらいになる見込みだ。

ご祝儀が戻ってくる分もあるけど、それを差し引いてもかなりきつい。「結婚式はお金がかかる」とは聞いていたけど、実際に数字を見るとずっしり来る。でも後悔はない。妻に喜んでほしいし、来てくれる人たちに楽しんでほしいから、削りたくないところにはお金をかけてきた。カメラマンへの指名料も、迷わなかった。写真は一生残るものだから。

ただ正直、今年は本当にお金が出ていく一年だ。結婚式が終わったら、しばらくは地味に生活するつもりでいる。それでもこの経験は絶対に価値があると思ってるし、後からじわじわと「やってよかった」と感じる類のものだと思う。


夜2時までCanvaと格闘した

夕飯を終えて、夜9時ごろから結婚式の準備を再開した。メニュー表を50枚、Canvaで印刷発注しようとしたんだけど、これが意外と手こずった。

Canvaのテンプレートを使おうとしたら、テンプレートのサイズが印刷業者の対応サイズと合っていなかった。「じゃあそのサイズのテンプレートを用意すんなよ」と思ったけど、現実はそうじゃない。サイズを変えながら試行錯誤したけど、なかなかうまくいかなかった。50枚全部同じものを印刷するならシンプルなんだけど、席札みたいに名前が違うものを1枚1枚変えるというのは、コピー機とは違う処理が必要らしい。結局、当日にコンビニか自前のプリンターで対応するしかないという結論になった。

その作業中に、妻が席札の名前の間違いに気づいた。2人分、読み方がちょっとややこしい名前の方がいて、そこが違っていた。自分が担当していた部分だったんだけど、疲れとイライラが重なって、つい感情的になってしまった。


嫁が泣いてしまった

結局夜中の2時ごろまでかかって、疲れ果てた状態で寝ようとしたら、妻が泣き出してしまった。

本当に申し訳なかった。妻は最近、仕事を早めに切り上げてくれながら、家事も洗濯も料理もこなしてくれている。それだけじゃなくて、式の招待状デザイン、花の選定、各種手配の段取りなど、結婚式の準備のほとんどをやってくれている。自分が仕事をしている間も、ずっと動いてくれている。

なのに自分は、疲れて余裕がなくなると、感謝を伝えることより先にイライラが出てしまう。やってくれていることを当たり前のように受け取って、ちょっとしたミスに過剰に反応してしまう。それは違う。完全に自分が悪かった。

普段から感謝はしてるつもりだ。でも「つもり」では伝わらない。言葉にしないと届かない。特に疲れている時ほど、ちゃんと言わないといけない。「ありがとう」「助かってる」「頑張ってくれてるの見てるよ」。そういう言葉を、もっと日常的に出せる人間でいたいと思う。

式まであと少し。この追い込みの時期が一番しんどいのは、2人とも同じだ。だからこそ、しんどい時ほど相手を気遣える自分でいたい。今日の朝、少し早めに家を出ながら、そのことをずっと考えていた。