土曜日:静岡の先輩のところへ

土曜日、静岡の先輩のところまで車で2時間半ほど走らせた。昼飯とお茶だけして帰るつもりだった。のつもりだった。天気が良かったのと、先輩が寂しそうだったので、そのまま御殿場のアウトレットまで足を伸ばして、晩飯まで付き合うことになってしまった。先輩はお酒も入って楽しそうにしていたので、なかなか「じゃあそろそろ」と言い出せなくて、結局夜になった。充実した1日ではあったんだけど、帰ったらもうそこそこ遅い時間になっていた。


夜中2時まで資料を読んだ

翌々日の月曜日に大事な来客が入っていた。直前になってプレゼンの内容が変わったので、資料を読み込んで練習しておかないといけない。帰宅してから夜中の2時までやっていた。そこから6時には起きる必要があったので、睡眠は4時間ほど。布団に入ったはいいけど、頭がまだ動いていた。寝たのか寝てないのか、よくわからないまま朝になった感じだった。

日曜の朝早く起きる必要があったのは、地元のマルシェのボランティアに参加するためだ。本当は前日に地元の実家に泊まろうと思っていたんだけど、帰りが遅くなってしまったので、夜中に親に迷惑をかけるわけにもいかず、自宅に一度帰ってそこから朝に向かうことにした。


日曜日:マルシェへ

意識が朦朧としながら高速に乗って、途中のサービスエリアで差し入れを買い込んだ。お菓子とジュース。クーラーボックスに詰めて、朝8時ごろには会場に着いてみんなに配った。

地元のプロモーション協会がやっているマルシェで、ほぼボランティアで運営している。若い仲間が集まって、地元のグッズを販売したり、体験コンテンツを出したりする。今日は参加予定のメンバーが1人インフルエンザで来られなくて、4人という少ない体制だった。その分みんなでカバーする形になって、朝からずっと立ちっぱなし、昼飯も食べる間がないまま動き続けた。

しんどかったけど、楽しかった。地元の人と話せるし、外で太陽を浴びながら体を動かすのは気持ちいい。会計をやったり販売をやったり、そういう体験ができる場でもある。年に一度のこういう場に顔を出すことで、地元の仲間との縁がつながっていく。それがすごく大事だと思っているので、しんどくても来てよかった。

本当は18時まで仕事があったけど、眠たいし、プレゼンの準備もまだあったし、体がもう限界だったので、14時ごろに早退させてもらった。朝から昼飯も食わずにシャカリキ動いていたので、申し訳ない気持ちもあって、その分前半は全力で働いた。


みんないろいろ抱えてる

今日の仲間の話がおもしろかった。仕切ってくれているリーダーの女の子は、地元の役所で働いているんだけど、引き継ぎもないまま残業50時間超えが続いているらしい。地方公務員って楽そうなイメージがあったけど、全然そんなことなかった。もう一人の名古屋の有名大学出身の子も、地元で有名な機器メーカーで働いているんだけど、研修が終わってからは忙しいと言っていた。

もう一人、自由に生きたい感じの繊細な子がいる。以前は南の島の空港でグランドスタッフをやっていたらしい。のんびりしたいいところかと思っていたら、田舎特有の人間関係のギスギスがあって、変なお客様対応もしんどくて、結局嫌になって地元に帰ってきて、今は保育士をしているらしい。

みんな、話してみないとわからないことばかりだ。外から見てもわからないし、会ってちゃんと話してみて初めて「そういう事情があったのか」ってわかる。それぞれのフィールドで、それぞれに大変なことを抱えながらやっている。

リーダーの子には、以前から仲良くしている韓国の友人を紹介しておいた。韓国好きという共通点があるので、お互い話が合うんじゃないかと思って。こういう繋ぎをしていくのが、なんか好きだ。人と人が繋がって、そこから何か生まれるのを見るのが面白い。


やってしまった

マルシェが終わって、妻が別行動で遊び終わるのを待つ間、実家で少し昼寝をしようと実家の駐車場に車を入れようとした。その時に切り返しの角度を間違えて、家のコンクリートの角に車の右側のサイドシルの部分を思いっきりこすった。へこんだ。

「あー」と思った。でも不思議なくらい感情が薄かった。ショックではあるんだけど、疲れすぎていてそれ以上何も感じられなかった。ちゃんと落ち込む体力も残っていなかったのかもしれない。

最初からへこませてもいいと思って乗っている車なので、大きなショックではない。ただサビが出ると困るので、近いうちにタッチペンぐらいは入れておこうと思う。これは来週やればいい。


焦りは禁物、でも無理したいお年頃

振り返ると、今週は詰め込みすぎた。静岡に行って、夜中まで仕事の準備をして、翌朝からボランティアに行って、昼飯も抜きで動いて。1人インフルで来られなかった分を補おうと、自分がさらに頑張った。もう少し手を抜いてもよかったかもしれない。そしたら帰り際に車をこするようなミスもなかったと思う。焦りというより、詰め込みすぎた結果として体と頭が限界を超えていた。

親にはよく「無理しすぎるな、夜中に運転とか横着はあかん」と言われる。心配してくれているのはわかる。でも正直、うるさいとも思ってしまう。若いうちに無理したい気持ちがある。この熱量で動けるのって今だけかもしれないし、こういう密度の1週間が積み重なっていくことで、自分が作られていく気がする。その感覚があるから、やめられない。

親の「無理するな」は、自分が親になってみないと本当の意味ではわからないのかもしれない。今はただ「うるせーな」と思ってしまうけど、それでいいとも思っている。無理したいお年頃なんだよ、まだ。

それでも、今回の教訓は一つ。焦りは禁物。全部ちゃんとやろうとしすぎると、最後の最後でボロが出る。何かを削るか、ペースを落とすか、そういう判断を早めにしないといけない。車のへこみは、そのことを教えてくれた気がする。


好きな人のポスト

好きなXのアカウント、プロ奢られやーがこんなことを呟いていた。

コミュニケーションって、まじで「フィジカル接触の時間と回数」で8割は決まるので😂これを仕事でやろうとすると、どうしても「就労後」に持ち込む必要があって、必然的に「呑み会」に突入してしまうんだよな。最も本質的なマネジメントとは、ひとに好かれること。人はたくさん会ったひとを好きになる

プロ奢られやー

今週のことと重なった。先輩と長居したのも、マルシェに顔を出すのも、結局は「会う」ことの積み重ねだ。会い続けることで関係が保たれる。フィジカルの接触ってそういうことだと思う。しんどくても出かけていく意味は、たぶんそこにある。