前言撤回します。モップ機能、やっぱり必要でした。

半年ほど前、このブログで「ロボット掃除機のモップ機能はいらない」と断言した記事を書いた。吸引力さえあれば十分、モップは手間が増えるだけ、という結論だった。今でもその主張の根拠は間違っていないと思っている。

ただ、その後も Eufy RoboVac X8 Pro を使い続けて、一つだけ引っかかることが出てきた。床の「サラサラ感」だ。

吸引だけだと、目に見えないベタつき——食べこぼしの残り、皮脂汚れ、梅雨時の湿気でくっついた細かい汚れ——が取り切れない。子どもが床に座ったとき、素足で歩いたとき、なんとなくサラサラしていない感じがずっとあった。そこで今回、モップ付きモデルへの買い替えを本気で検討することにした。

そして今、ちょうどいいタイミングが来た。Anker が4月6日(月)23:59まで最大57%OFFのタイムセールを開催中だ。ずっと「セールが来たら買う」と言い続けていた自分にとって、これは動くしかない。


Eufy X8 Pro を使い続けた正直な感想

まず現行機の話をしておく。X8 Pro は吸引力という意味では今でも満足している。4,000Pa の吸引力はフローリングの細かいホコリや髪の毛を確実に吸い上げ、自動ゴミ収集ステーションのおかげでダストボックスの処理は月1〜2回で済む。静音性も高く、就寝中に動かしても気にならない。

ただし、使い続けて気になってきたのは以下の点だ。

  • 床のベタつきが取れない(吸引ではホコリは取れるが、粘着汚れには無力)
  • ペットのいる家庭に多い「なんとなく生臭い床」が残る
  • 梅雨〜夏にかけて、素足で歩くと少しくっつく感触がある

これは X8 Pro が悪いわけじゃない。吸引専用機なのだから当たり前だ。問題は、自分の「きれいの定義」が変わったということだ。


今狙っているのは Eufy X10 Pro Omni

Anker Eufy のラインナップを調べ直したところ、最も注目しているのが Eufy Clean X10 Pro Omni だ。

最大の特徴は「全自動管理」にある。ゴミ収集・モップ洗浄・給排水・乾燥まですべてステーションが自動でやってくれる。つまりモップ付きにすることで増えるメンテナンス(モップの洗浄・乾燥)を人間がやらなくていい設計になっている。これが以前「モップはメンテが面倒」と言っていた自分の懸念を解消してくれる。

吸引力は 8,000Pa で X8 Pro の2倍。回転式モップが床に対して 1kg の圧力で押し当てながら毎分3,000回転するため、乾いたベタつきもある程度落とせるとのことだ。カーペット検知機能もあり、絨毯の上に乗ると自動でモップを持ち上げてカーペットを濡らさない。

通常価格は89,990円前後だが、今回のセール中は約69,990円(約30%OFF) で手に入る。X8 Pro(購入時約5万円)からの買い替えとしてはまだ高いが、毎日使うものとして5〜6年使えば1日40円のコスト。セール価格なら踏み切れる数字になってきた。


X8 Pro vs X10 Pro Omni 比較表

項目 Eufy X8 Pro(現行機) Eufy X10 Pro Omni(検討中)
吸引力 4,000Pa 8,000Pa
モップ機能 なし 回転式(圧力1kg・3,000rpm)
自動ゴミ収集 あり あり
モップ自動洗浄 なし あり(温水洗浄対応機種も)
モップ自動乾燥 なし あり(熱風乾燥)
カーペット検知 あり あり(モップ自動リフト)
通常価格(目安) 約45,000〜50,000円 約89,990円
セール価格(4/6まで) 約69,990円(約30%OFF)

【4月6日まで】今がAnkerセールのタイミングだ

Anker のセールは年に数回あるが、今回の春セールは4月6日(月)23:59が期限。最大57%OFFというのは通常のクーポン割引より明らかに大きい。

Anker 製品を安く買うベストタイミングは「7月のプライムデー」「11月のブラックフライデー」「春の新生活セール」の3つと言われている。つまり今は年3回しかないチャンスのうちの1回だ。

「ロボット掃除機はいつか買い替えたい」と思っているなら、次のセールまで半年待つより今動く方が合理的だと思っている。購入は Anker 公式サイトまたは Amazon の正規店で。


それでも迷っている点:正直なデメリット

X10 Pro Omni が完璧かというと、そうでもない。調べていくつか気になる点が出てきた。

ステーションが大きい。自動洗浄・乾燥・給排水まで内蔵されているため、本体は冷蔵庫並みのサイズ感になる。部屋に置く場所を確保できるかが最初の関門だ。

水道への接続が必要なモデルもある。オールインワンタイプは自動給排水のために水道や排水口の近くに設置する必要がある。賃貸の間取りによっては難しい。

モップが完璧に汚れを落とせるわけではない。こびりついた油汚れや長期間放置したシミには対応できない。あくまで「日常の軽いベタつきを取る」レベルと考えるべきだ。

以前の「モップいらない論」は、この「モップへの期待値が高すぎる問題」から来ていた部分もある。「水拭きすれば何でも取れる」は幻想で、今は「日常のベタつきをゼロにする習慣的メンテ」として捉えるようにした。


たらればポイント

  • 「吸引だけで十分」は半分正解。ホコリ・髪の毛は吸引で取れる。ただしベタつき・皮脂汚れ・軽い油汚れは吸引では落ちない。床のサラサラ感を求めるならモップは必要
  • モップ付きを買うならオールインワンタイプを選べ。モップ洗浄・乾燥が自動でないモデルを買うと、結局自分でメンテが必要になり「面倒くさい」が再発する
  • 設置場所を先に確認しろ。ステーションのサイズと給排水の接続可否を先に調べないと、届いてから「置けない」になる
  • 吸引機からの買い替えは価格差を2〜3年で割って考えろ。4万円の差も毎日使うなら1日60円。コーヒー1杯分と同じ
  • Ankerのセールは年3回しかない。プライムデー(7月)・ブラックフライデー(11月)・春の新生活セール。今がその1回。次は7月まで待つことになる

まとめ

「モップいらない」と書いた自分が、今はモップ付きを真剣に検討している。これは考え方が変わったというより、「自分が求める清潔さの水準が上がった」と解釈している。吸引できれいになった床と、水拭きまでしてサラサラになった床は、体感として確かに違う。

Eufy X10 Pro Omni はセール中の今が買い時だと思っている。通常89,990円のものが69,990円で買えるのは、1年を通じてもこの時期だけだ。設置場所さえ確保できれば、迷う理由はなくなった。購入後はX8 Proとの実使用比較レビューを改めて書く予定。