楽天が繋がらないならpovoを使えばいいじゃない サブ回線という新時代の常識
基本料金0円で契約できるpovo2.0を、楽天モバイルのサブ回線として3ヶ月使ってみた。結論から言えば「コスパ重視で楽天モバイルを使っている人には必須級」だが、万人向けではない。ビル内の飲食店で妻への緊急連絡が必要になった時、5GBトッピングを買って即座に繋がった体験は価値があった。ただし半年に一度はトッピング購入が必要という条件付きだ。
【結論】楽天モバイルユーザーなら契約しておくべき、それ以外は慎重に
買う価値:ある(ただし条件付き)
povo2.0は基本料0円で維持できる”保険SIM”として優秀だ。特に楽天モバイルをメイン回線にしている人には強くおすすめできる。私自身、生粋のdocomoユーザーだった。家族でdocomo with(旧プランで月額1,500円割引が永年続く神プラン)を使い、社会人になってからはahamoに移行。繋がらない経験がほぼなかったため、楽天モバイルなど眼中になかった。
しかしpovo2.0という保険があれば話は別だ。楽天モバイルの使い放題プラン(月額3,278円)とpovo2.0を組み合わせても、ahamo(月額2,970円/20GB)とほぼ同じコスト。データ無制限で使えて、万が一の時はau回線で確実に繋がる。この安心感が、楽天モバイルへ踏み切れた決定打になった。
良かった点|0円維持とau回線の安心感が最高

1. 基本料0円でau回線が手に入る安心感
最大の魅力は「使わなければ0円」という気軽さだ。楽天モバイルは室内や地方でまだまだ繋がらないエリアがある。私も実際、ビルの地下にある飲食店で圏外になった。妻に急ぎの連絡があったため、その場でpovo2.0アプリから5GB(30日間/990円)を購入。数秒で開通し、すぐに連絡できた。この「いざという時の保険」が0円で持てるのは大きい。
2. アプリが使いやすく、トッピングの種類が豊富
データ追加(トッピング)がアプリで完結し、UIも直感的だ。トッピングの種類も多彩で、以下のような選択肢がある:
- データ使い放題(24時間):330円
- 1GB(7日間):390円
- 3GB(30日間):990円
- 20GB(30日間):2,700円
- 60GB(90日間):6,490円
- 150GB(180日間):12,980円
0.5GB相当なら「スマホ故障サポート(830円/月)」を1回購入すれば3GB付与など、工夫次第で少量から使える。必要な時だけピンポイントで買えるのが便利だ。
3. docomo一筋だった私が楽天に踏み切れた理由
長年docomoの安定した電波に守られてきた私にとって、楽天モバイルは「繋がらない」イメージが強かった。しかしpovo2.0があれば、圏外になってもau回線で確実にカバーできる。結果、ahamo並みのコストで無制限プランが手に入った。サブ回線という概念に全く縁がなかった人こそ、この組み合わせの価値を実感できるだろう。
気になった点|半年に一度の購入義務と通話料

180日間トッピング購入がないと自動解約される
povo2.0の最大の注意点がこれだ。半年間一度もトッピングを購入しないと、予告なく利用停止・契約解除となる。完全放置はできない。とはいえ、最安で330円(データ使い放題24時間)を半年に一度買えば維持できる。年間660円のコストと考えれば許容範囲だろう。旅行や出張の前日に買っておけば無駄もない。
通話料は22円/30秒と高め
基本料0円の代償として、通話料は割高だ。5分かけ放題(550円/月)のトッピングもあるが、サブ回線で通話する機会は少ない。緊急時の連絡手段と割り切るなら問題ないだろう。
完全初心者には少しハードルがある
「トッピング」「eSIM」など独自の用語や、アプリでの購入手続きに慣れが必要だ。格安SIMに触れたことがない人には、最初の設定で戸惑うかもしれない。ただし一度設定すれば、あとは放置でOKだ。
こんな方におすすめ・こんな方は慎重に
おすすめできる人
- 楽天モバイルをメイン回線にしている人(最強の組み合わせ)
- 普段は通信しないが、緊急時の保険が欲しい人
- 旅行や出張の時だけデータが欲しい人
- とにかくコスパを追求したい人
慎重に検討すべき人
- 半年に一度の購入を忘れそうな人
- 既にdocomo/au/SoftBankの安定回線で満足している人
- スマホの設定が苦手で、サポートが手厚い方がいい人
- メイン回線として使いたい人(povo2.0は常用には向かない)
参考までに、他の選択肢としてIIJmio(eSIM2GB/月額440円〜)もある。こちらは毎月定額で使えるが、0円維持はできない。使用頻度が低いならpovo2.0、毎月少量使うならIIJmioと使い分けるといいだろう。
まとめ|年間660円の安心料、払う価値はある

povo2.0は「保険」として優秀だ。基本料0円でau回線を持ち歩ける安心感は、一度体験すると手放せなくなる。特に楽天モバイルユーザーなら、デメリットを完全に補完できる。私のように「docomo最強だからサブ回線なんて不要」と思っていた人ほど、この組み合わせの威力に驚くはずだ。
