お盆最終日。笠松競馬に初参戦してきた

お盆が終わる前に、ずっと気になっていたことをようやく体験できた。妻・義母・義妹と4人で笠松競馬場に行ってきた。義理のおじいちゃんおばあちゃんの家に行く前に立ち寄ったんだけど、これがなかなか良い時間だった。


なぜ今まで行けなかったか。タイミングを逃し続けていた

妻が馬にはまっていたのはもう以前から知っていて、「いつか競馬を生で見に行こう」という話はずっとあった。ただ、中央競馬の有名な競馬場は土日開催だけど人が多いし遠い。じゃあ地元の笠松競馬はどうかといえば、普段は平日開催がメインでなかなか行くタイミングがなかった。

結果として「行こうと思えば行ける」状態のまま、気づいたら1年以上経っていた。よくある話だ。今回お盆のイベントとして笠松競馬が開催されると知って、これは行くしかないということで動いた。


競馬初心者4人、周りのおじさんに教えてもらいながら馬券を買う

馬券を買うのはほぼ全員初体験だった。マークシートを手に取ったはいいものの、どこに何を書けばいいのかが正直よくわからない。

そこで周りにいたおじさんやお兄さんに素直に聞いてみた。丁寧に教えてもらえて、なんとかマークシートを書いて投票機に入れることができた。競馬場の常連らしき人たちは、こういう初心者に対してわりと親切にしてくれる印象がある。「まあそういうもんだよ」という大らかさがあった。

今回は1レースだけかけてみることにした。屋台が出ていてお祭り気分の雰囲気だったので、かけるというよりは参加するという感覚に近かった。


妻が複勝を的中。200円が400円になって返ってきた

結果として妻が複勝を当てた。3着以内に入れば的中という馬券で、選んだ馬がちゃんと3着に入った。かけた200円が400円になって返ってきた。

倍になったといえば倍だ。金額としては小さいけれど、初めての体験で当たったというのはシンプルに嬉しかった。自分は外れたが、妻が当てたのでそれで十分盛り上がれた。競馬の楽しさって、当たり外れよりもこのドキドキする時間の方が大きいんだなと思った。馬がゲートを出た瞬間から、ゴールするまでの短い時間の密度が高い。


本物の馬が走る迫力は、映像と全然違う

競馬中継はテレビで見ることがあっても、生で馬が走る場面を見たのは初めてだった。映像で見るのと実際に目の前で見るのは全然違う。まず音が違う。蹄が砂を叩く音と、体重を感じさせる重さが伝わってくる。そして速い。コーナーを曲がってくる馬の集団が目に入ってきた瞬間、「あ、これは本物のスポーツだな」と思った。

騎手の体の使い方もすごい。あんな高速で走っている馬の上に乗って、バランスを保ちながら指示を出しているのは普通の体幹じゃない。競馬を「ギャンブル」として見ていたけど、それだけじゃなくてちゃんとしたスポーツだということが実感としてわかった。


笠松競馬は今の形では最後かもしれない。見れてよかった

笠松競馬は自分の地元にある競馬場で、長い歴史がある。ただ、施設が古いこともあって、これから改装するという噂を聞いている。今日見た古い雰囲気のままの笠松競馬は、もしかしたら今の形では最後に近いかもしれない。

そう考えると、今回行けたのはタイミングとして良かったと思う。新しくなったらなったで綺麗になっていいとは思うけど、あの少し古くて、屋台が並んで、常連のおじさんたちが集まっている雰囲気は独特だった。地方競馬のローカル感というか、地域に根ざしている感じがあって悪くなかった。


義母・義妹も楽しんでくれた。家族でいい体験ができた

義母も義妹も楽しんでくれたみたいで良かった。競馬に詳しくなくても、お祭り的な雰囲気と生の迫力があれば十分楽しめる場所だった。子どもみたいな感想だけど、馬がでかくて速くてすごかった、というのが正直な感想だ。

妻は「次はもっと馬のことを調べてからゆっくり楽しみたい」と言っていた。自分もそう思う。次行く時は出走馬のことを少し勉強してから行けば、もう少し楽しみ方が増えそうだ。競馬は「かける金額」じゃなくて「見方を知っているかどうか」で楽しさが変わるスポーツだと思った。今回はその入口に立てた感じがある。

自分はアフリカンブラックに単勝出かけましたが2位でした、、とほほ