手術に臨む直前に妻から手渡された遺書|死への覚悟と夫への愛を綴った最期のラブレターが泣ける

2018-10-16 16:51:50

結婚して30年目になる古女房が「胃潰瘍」で入院し、手術することに

医者から胃潰瘍と聞かされていた私は特に心配はしてはいなかったが、心配症の女房はそうではなかったらしい。 

手術の当日、手術室に向き合う途中で女房からそっと封筒を渡された。

うん?

何だよこれ?

そう私が訊くと、妻は今生の別れを思わせるような寂しげな表情で答えた。

あたしの手術が終わるのを待っている間に読んで・・・

待合室で椅子に座って封を開けると、一枚の便箋が入っていた。 

 

それは、死を覚悟した女房が私に綴ったラブレター(遺書)だったのだ!!

 

死を覚悟して綴ったラブレター

お医者さんは「胃潰瘍」だと言っているけど、あたしは「癌」だと思っています。

ネットで色々調べてみましたが、あたしの症状は間違いなく「癌」です。 

きっと、あなたは先生から「癌」だと聞かされていると思います。

もしかすると、手術中に死んでしまうかもしれないし、そうでなくても長くは生きられないかもしれない。 

だから今、あなたに伝えておきたくて、この手紙を書いています。 

お世辞にも良妻とは言えないあたしと、30年も一緒にいてくれて本当にありがとう。 

あたしの我儘をいっぱい聞いてくれてありがとう。 

これまで、たくさん迷惑をかけてごめんなさい。 

優しいあなたのお陰で、あたしの30年はとても幸せな日々でした。

あたしが先に「三途の川」へ行きますが、あなたが来るまで渡らずに待っています。 

だから、あなたが来る時に他にいい女がいても目移りしないで、真っ先にあたしを見つけてくださいね。 

そしたら、また結婚してあげるから。

 

おいおい・・・

 

確かに私は胃潰瘍だと聞いているんだが、まさかアイツは癌の自覚症状があるのか?

 

確かにアイツは感が鋭いから・・・

 


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